光と闇 ― 2006年10月07日

 光と闇が戦って光が勝つ・・・。
 そんな状況も長い歴史の上ではあるかもしれない。
 ただそうした勝敗、というものが重要では無いのだろう。
 そうした勝敗を意識すること自体、光と闇という二元的な考え方自体、きっと地上的な感覚なのだろう。
 重要なのは光と闇を通じて、我々がその背後にある、もっと更に壮大で深遠な叡智に気づくことであろう。

 我々の知覚できない想像を超えた動き・意識がこの宇宙にはある。
 そうしたものを分からないままに、やみくもに信じることはない。
 ただ、そうしたものが「存在するという可能性を許容する」、そうした態度がこれからは必要になるのだろう。

無線LAN ― 2006年10月08日

 AirMacExpress というのを買ってきて、無線LANなるものに挑戦してみた。
 マックの方は特に問題なく設定できた。
 ただWindowsのほうは、マニュアルと違う現象がでてきて訳わからなくなり挫折した。
 僕のマックではWindowsは、今BootCampというのを使って動かしている。ただそれだと最初AirMacをサポートしてなかったようだ。現在は使えるようになったと聞いたのでやってみたところだった。

 まあWin使うときには、ネットワークのケーブルをつなぎなおせばいいのだが、いちいちそれをするのは、ちょっと馬鹿馬鹿しい、しばらく情報を集めてから再挑戦だ。

 マックで無線LANをしてみて確かに無線LANにすると、何かと都合良く、しかも狭い部屋でケーブルを気にせず使えるのはいいから、ここは是非ともWinでも設定しておきたいところだ。

のだめカンタービレ ― 2006年10月14日

 リア・ディゾンなるグラビアイドルが最近人気だそうだ。
 ハーフでエキゾチックで確かに可愛らしく何か独特の雰囲気があり、人気が出るのも頷ける。

 月9で「のだめカンタービレ」というクラシック音楽をモチーフにしたアニメのドラマ化が放映される。
 原作ちょっと読んでみたが、結構面白そうなので見ようかなと思ってる。
 最近時間が無くドラマも見れて無い状況だったので、たまにはイイだろう。

 何か日記の文章がカスカスだな。文章というのは無意識に、その人の状態を表してるもんだな。僕の場合いかにも時間に追われてる感じが文に出てくる。情けなや。

劇的な転調 ― 2006年10月15日

 音楽を聴いていて、イイ感じのメロディだな、と思う箇所は、巧みな転調がなされている場合が多い。
 音楽に興味のない人には難しい話になってしまうかもしれないが、こうした曲内での転調や、あるいは風変わりなコード(和音)展開というのが、よくよく分析すると結構音楽のキモになってることが多い。

 以前NHKのBSでビートルズの特番をやってた時に、ゲストコメンテーターで出演していた泉谷しげる氏が”ビートルズはマイナーコード(短調)の使い方がうまかった”と言っていて、確かにその通りだと思った。
 ビートルズの楽曲だと、元気な調子で始まった曲でもサビでは突然悲しげなメロディになったりして、実に旨く聴くものの心を掴むようなフレーズが出てくる。

 僕が小さい頃、フジテレビでやっていた子供番組「ママと遊ぼうピンポンパン」の劇中で使われた「ピンポンパン体操」なる歌が大ヒットしたことがあった。
 この歌も、楽曲中に巧みな短調のフレーズが入っていて、それが大衆の琴線に触れたようだ。
 このように子供番組からヒット曲が出るパターンは現在でもある。
 そして大抵、こうした楽曲では子供の歌とは思えない印象的なコード展開や転調が使用されていることが多い。

 我々が転調の印象的な例を身近に知ることが出来るのは「ラジオ体操第二」であろう。
 第一体操の爽快感を引き継ぎ、開始からいかにも体操チックな軽快な曲調で始まるあの楽曲なのであるが、すぐ次のセカンドステップに入ると、突如劇的な短調に転調し、あのガニマタポーズと共に、僕らに非常に強い印象を残す。
 あのある種ベートーヴェンばりともいえる突然の転調で、僕らはあのラジオ体操が 「ラジオ体操、ラジオ体操、ってナメんじゃねえぞ!、クラアッ!」的な威圧感を放つのを無意識に感じ取るのである。
 ま、しかし逆に、あれでラジオ体操をナメることになって、かえって逆効果という印象も拭いきれない。

 冗談はさておき、かように転調は曲にアクセントをつけ、深みを与える非常に効果的な手法だ。

 最近モー娘のミュージカルでも話題になった手塚治虫の「リボンの騎士」というアニメがある。
 僕が小さい頃テレビでもテレビアニメ版が放映されていた。
 少女漫画ということで、僕はあまり熱心に見ていなかったので内容はほとんど記憶に無かったのであるが、主題歌がイイ曲だという印象は残っていた。
 どういうメロディかは、何分遙か昔のことゆえ思い出せず、それでこないだTUTAYAにアニメのCD全集ごときものがあったので借りてきた。
 実に何十年ぶりかで「リボンの騎士」の主題歌を聴いて、ああ、この部分を気に入ってたんだなあ、と納得したのである。

 最初クラシック風なオープニングで始まり、しばらくするとピッコロのような音色の笛のソロがある。この時は変ホ長調(Eb)である。
 それがその後すぐに、変ホ短調(Ebm)のジャズ風な曲調に突如として変わるのである。
 同じキー音(この場合変ホ=Eb=ミb)の長調と短調がサビと主旋律とで入れ替わる。これはシューベルトの歌曲などによく使われている手法だ。
 どうやら僕は、この部分を非常に印象的に覚えていたようだ。

 僕は今はこんな分析をしているが、当時は勿論そんなことはできなかった。
 ただ無意識に、この手法の妙味は感じ取っていたようだ。
 無意識にイイと感じていた音楽を分析してみるのも、結構面白いもんだ。