マレフィセント2014年07月13日

さいたま新都心のMOVIXに「マレフィセント」を観に行ってきた。

お恥ずかしながら、僕はアンジェリーナジョリーの主演映画を見たことがなかったのであるが、この一作だけを見た印象でも、すごくハマっている役なのではないか?という印象だった。

そして何といっても、スターウォーズファンなら、マレフィセントとダースベーダーを重ね合わせずには、いられなかっただろうと思う。
なぜ人はダークサイドに落ちていくか?、
そして悪が常に持つ、そのやるせない哀しさ、それを覆い込む悪の奥に垣間見える母性(父性)。
オーロラ姫が、マレフィセントをゴッドマザーと呼ぶところも非常に象徴的だ。

スターウォーズにおけるダースベーダーのストーリーのモチーフを女性版にすると、こんな感じになるんだな、という気がした。

ベースは「眠れる森の美女」という童話ではあるが、それはこのモチーフを描くために持ってこられただけであって、単に「眠れる森の美女」ありきの出来には収まっておらず、眠れる森の美女のストーリーを知らずとも、ダースベーダー女性版で独立して見ても楽しめるのではないか、と思った。(それ故ストーリーの結末は童話と違います(笑))。

男性の僕から見ても、マレフィセントはかなりカッコヨク見えるが、女性から見るとどうなるのだろう?、カッコイイという印象があるのだろうか?。

ともあれ、他にもフェアリーの世界描写や、迫力ある戦闘シーンなど、見どころは満載だ。
お勧めです。

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