忍耐の時期2014年08月17日

自民党政権になって1年半以上過ぎたが、現在の多くの有権者は、自民が政権をとると、こうなる、という現象を、どれだけ痛切に感じているか、実態を知りたいもんである。

それが次回選挙のパワーになってくれればいいと思う。

ただ、その際受け入れ口となる政党がいないと困る。

民主党は、その第一党であった。

しかし、なかなか決められない政党だった、という印象がある。
なぜ、そうなってしまったか、というと、なんと民主党内に、自民党的分子がいたからだ、というのが、今は定説のようだ。それじゃあ決められるものも決められないだろう。
であるから、まずその分子が自民党に移るか独立するか何かしてもらわないと、民主党が受け入れ政党としての準備が整わないだろう。

ただそうした準備が整わない内に、解散総選挙をやってしまい、現政権を安定化させようという噂も出ている。

客観的に見れば、姑息な手段、ということだろう。

僕は個人的には、今の政権の大衆を度外視した右翼的な政策や、経済至上的な政策は、次の新しい政治への過渡的なものだと思っている。
つまり大衆を度外視したことによって、大衆の潜在パワーに圧力をかけ、それを熟成させ、それを引き出す為のプレッシャーなのだと、認識している。

であるから政治的な表面的な取り繕い政策や、金銭で解決する手段などは、早晩通用しなくなるのではないか?と思っている。

ただその為には、今は忍耐の時期だ、と思っている。
その間に、野党に頑張って準備を整えてもらいたいもんだ。

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