星って何?【晴】2005年11月13日

 ふと考えてみると、なぜ空に月があるんだろう?、星って何?、なぜ空にあるの?、そんな疑問が沸いてくる。

 星どころか、僕らは自分の身体についてさえ良くわかっていない。

 なぜ食べられるものと食べられないものを分けることができるのだろうか?。
 食べ物を食べると、こっちが頼んでもいないのに勝手に消化活動を始めるのはなぜか?。しばらく何日かしてから消化したっていいではないか。

 そう、僕らの身体は、僕らの預知らぬ所で勝手に動いている。10時間20時間眠りたいと思っても、ある程度の時間が来ると目が覚める。勝手に眠くなり、勝手に起きる。

 ただ僕らの身体の仕組みは実に精巧で、驚くべきものがある。

 こんな立派な仕組みを一体誰が作ったのか?。

 現実主義的に答えれば、それはこういう回答になる。
 僕らのオカン。
 が、この回答は「自動車を作った人は誰?」と聞いて「工場のオジサン」と答えるのと同じで、ほとんどギャグに近いレベルだ。

 もしオカンが人間の身体を作ったのなら、きっと僕らの「なぜ胃より大腸の方が長いの?」とか「目を二つにしたのはなぜなの?」とかいった問いかけに明確な答えを出してくれることだろう。なぜなら作った人だから。

 でも実際はオカンはHしたら後は勝手にできてしまったことまでしか知らないはずだ。Hしてあとの製造工程は自分の身体に任せ切りだったはずだ。
 結局「早く風呂入って寝なさい」などとはぐらかされて終わるのが関の山だろう。
 オカンはあくまでも素材と製造場所の提供者、すなわち工場そのものであって、人間の設計者では無いからだ。

 では一体誰が作ったのか?。

 最近、確証は無いけれど確信しつつある答えがある。
 それは我々の身体を作ったのは「天体」である、という仮説だ。

 確証は無い、といったが、それを暗示するような事象は我々にも周知のものとしてあることはある。
 例えば女性の生理の周期が月の公転周期と同期を取っていること。
 例えば12星座、すなわち恒星の位置が、人間の精神や身体の形成に関連していること。
 例えば、アインシュタインによると、物質の大元は辿っていけば「光」であるという。地球に光を供給しているのは、太陽を始めとした星々達で、地球の素材が天体から供給されたものであることを推測させ得ること。
 等等だ。

 実のところを言うと、僕は今さも知り始めたかのように勿体ぶって話をしてしまったが、ドイツの神秘学者だったルドルフシュタイナーの著作などを読むと、この辺の話、すなわち我々の出生に際して、月や太陽やその他の星が、どのように作用するか?が、ごく自然に納得のいく形で述べられている。

 星というのが、実は我々人間とは切っても切り離せない、てゆーか、まず星があって、その影響下に人間は誕生して来たことがわかる。
 ちょっと段階を踏まないとわかりにくいことも多いが、そこに述べられていることは今の物質的価値観の蔓延した我々の世界の認識レベルでは結構驚くべきことも多々ある。

 なぜ星があるのか?という問いの回答がある。 
 もっと言うと、星に在位している霊達の力によって、我々が誕生してきているというのがわかる。
 そして今まで僕らとは無関係に見えた天体の存在が、突如意味を持ったものとして認識され始める。

 こうしたことを知識としてインプットしておくだけで、天体の見方が変わり、それに関連したものの認識も変わり始める。
 すなわち意識が宇宙と繋がり始めるのである。

コメント

_ (未記入) ― 2011年08月03日 13時17分30秒

難しいですね・・

_ (未記入) ― 2011年08月07日 07時37分19秒

実際見たり聞いたりできないものは、想像してみることくらいしか今はできないですね。
でも必ず人類は、そうしたことを認知できる時代が来ると思っています。

_ (未記入) ― 2011年08月24日 19時59分42秒

なんか、深いですね;                              どんどんおくにつれこまれるって感じですね。。。            考えさせられました!!!

_ jedi-master ― 2011年08月28日 23時45分54秒

地球にも宇宙にも、まだまだ私達には明かされていない驚くべき神秘が沢山あるようです。
地球一つとってみても、これだけインターネットなどが発達したけれど、まだ謎の方がほとんどですものね(笑)。

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