トリツカセイ【晴】2005年11月30日

 帰りに少し時間があったので西部新宿線の野方〜都立家政辺りをブラリ歩いた。

 都立家政には昔学生時代友人が下宿していて、僕が浪人時代、1年早く現役で合格していた、その友人の下宿を受験の時に2週間ほど借りこんで泊めさせてもらったりもしたり、入学後もちょくちょく遊びに行ったりした想い出の場所でもある。

 私鉄沿線によくある小さな街だ。
 この駅の名前を知らない人だって多いだろう。

 最近僕はこの「都立家政(トリツカセイ)」という響きが気に入っている。
 なんか語感がイイ。

 僕に青春時代ってあったあのだろうか?、そう問いかけた時に、月並みではあるが学生時代がそうだったのかもしれないと思う。
 この”トリツカセイ”という単語には、僕の青春と繋がっている響きがある。