日傘オジサンわかってほしい2015年08月02日

散策好きには、この季節暑すぎて、厳しい。
暑さ対策としては帽子や濡れタオルを使用していたが、この度、新兵器を導入した。
メンズ用の日傘である。
かなり快適で、これなら猛暑下の散策が、いくらでもできそうだ。

メンズの日傘に不快感を示す女子もいると聞く。ただ彼女達は草食系の男子がお肌の日焼け防止で日傘を使用するだけと曲解してるようだ。

数少ない趣味の散策を熱中症に
奪われないよう、必要に迫られ日傘を使用しているオジサンもいることをわかってほしい(笑)。

小学生に回帰2014年05月04日

小さい頃、動物が好きだった。
買ってもらった図鑑の動物や鳥、魚、昆虫の巻をしょっちゅう眺めていた。特に学研の図鑑を良く読んでいた。

その延長で、動物のフィギアを一時期集めていたことがあった。

近くのおもちゃ屋に売っていたもので、結構リアルなものだったと記憶する。
リアルかつ、子供の僕にはすごくカッコ良く見えた。

しかしこのフィギアもタダでは無く、それなりの値段があり、僕が持てるのはある程度の値段のものだけだった。
それで近所の金持ちの友人が、このシリーズの値段の高いやつ(象・サイなどの巨大なもの)を持っていて、羨ましかったものだった。

中学に入学し、ビートルズなどに興味を持ったこともあって、こうしたフィギアへの興味も無くなった。

あれから40年以上の年月が流れた。

動物のフィギアを集めていたのと同じ時期に切手も蒐集していて、この切手蒐集は今年の正月くらいから復活した。

子供の頃持っていた切手を久しぶりに田舎から持ってきて又蒐集するようになって、ふと動物のフィギアのことも思い出した。

ただあの頃集めていたものが、どこの誰が作っていたか?などというような情報が今や全くわからなかった。

ネットで「動物のフィギア」で検索すると、どうやら現在は「シュライヒ」というメーカーがリアルな動物のフィギアを生産しているらしいことがわかった。
ヨドバシカメラに売っていることもわかった。

早速秋葉原のヨドバシに行って写真のものを購入してきた。

トラとチーターは、僕が子供の頃のものは、もっと小さくコンパクトだった。
バイソンは、昔僕が持っていたものと結構雰囲気が近く、ほぼ理想的な感じだった。
サイは昔のものの方がカッコ良かった気もする。
あの頃、持っていなかった象は、また次回に購入するまでの楽しみとした。

今年に入ってから、なぜか小学生時代への回帰傾向は強い(笑)。
まあただ動物のフィギアは新しい趣味、というまでには成りえなくて、ある程度揃えれば、それで蒐集は満足して終了、ということになるだろう。
つまり、小学生時代のトラウマ的な思いが解消された時点で(笑)、終了になる、ということだ。

しかし切手は、新しいものが発行されるため、たぶんこれからも細々と続いていくのだろう。

お金とスペースがあれば動物のフィギア蒐集も趣味にはなるだろうが、ならない、と思っている、ということは結局「お金とスペース」は十分にない(笑)、ということも言える。

癒される趣味2014年03月09日

昨年くらいから少年時代にしていた切手蒐集を復活した。

まだまだ始めたばかりで、本当のコレクターの人には全然及ばぬが、一応少年時代に欲しくても集められなかった切手、例えばいわゆる4大記念切手と呼ばれている内の3枚「見返り美人」、「月に雁」(広重)、「ビードロを吹く娘」(歌麿)、(「市川海老蔵」(写楽)は既入手済)を、大人になった財力を生かして(笑)買い集め、40年越に入手することができた。

今は主に日本の切手取集がメインである。
ちょっと外国切手までは手が回らない状態ではあるが、こないだ音楽に関係した外国の切手を少し入手し、なかなかデザインが良かったので、又機会があれば集めてみたい。
ちなみに、こないだ入手したのは、マイルスデイビスとエディットピアフのシート、マリリンモンローのシートなど、日本切手とは違ったカッコよさがある。

ところで写真のような切手が日本で出ていたので入手した。

「科学技術アニメーション」シリーズの一つで、「ふしぎなメルモ」をデザインしてある。
「ふしぎなメルモ」は手塚治虫の代表作の一つで、僕が小学生の頃テレビ放映していた。
主人公のメルモという少女が、とある不思議なキャンディを食べると、いろんなものに変身して、それで様々な問題を解決していく・・・というような話だった。

僕の記憶では、メルモが大人に変身する時に、一瞬、全裸になる瞬間があって、それが子供心を大いに刺激・攪乱させてくれた、という思い出がある(笑)。

日本の切手は、確かにデザインはすごく良いと思う。
見ていると癒されるものが数多くある。
メルモの切手も、多少意味合いは違うが、癒される切手であることは確かだ。

切手達に再会2014年01月05日

昨年の秋ぐらいに、急に思い立って、「鉄道シリーズ第一集」「地方自治法施行60周年記念シリーズ・静岡県」という切手のシートを買った。
郵便局に行った際に、たまたまその現物を見かけ、そのデザインに気を引かれ購入することになった。

その後更に昨年発売された「星座シリーズ第4集」「浮世絵シリーズ第2集」「日本の城シリーズ第1集」3枚のシートを購入した。

僕は小学生の頃、実は切手蒐集をしていたことがある。
当時切手蒐集はブームになっていたが、そのブームが去ると同時に僕の切手蒐集も途絶えた。

そして40年以上の歳月が流れ、今年の正月、実家に帰省した際に、家の中を、僕の小学生時代に集めた切手のアルバムが、まだ残存しているか探してみた。

そしたら、なんとまだ残っていた。
切手の状態も思ったより損傷はひどくなかった。

帰省後、目白の切手博物館にあるミュージアムショップで、切手保存用のバインダーなどを揃えてきて、ちょっと汚れてしまった当時のアルバムから、新しいのに移し替えた。

こうして小学生時代に僕の生活を潤してくれた僕の切手達が、また僕の生活に復帰することになった。

とても懐かしい切手が沢山あり、何かこう、癒されるというか、昔のトキメキが戻ってきた気がする。

ところで写真は切手蒐集家には有名な切手趣味週間シリーズの「月に雁」「見返り美人」である。

僕は、この2枚は小学生時代には、持っていなかった。
小学生にとっては、高価過ぎて手が出ない切手だ。
当時一万円~一万五千円くらいで、取引されていた。

当時、金持ちの友人がこの二枚を持っているのを見て、どれほど羨ましく思っていたことだろうか。

そして40年以上の歳月が流れ、僕の中で切手蒐集のボルテージが高まってきたこの時、ネットで、「月に雁」「見返り美人」が販売されているか、検索してみると、並品だったら、一万円を切って販売していることが、わかった。即購入した。

こうして、「月に雁」「見返り美人」の二枚も、新しい僕のコレクションに加わり、当時の僕のトラウマも解消された(笑)。

今まで発行された切手は膨大な量なので、これから又過去の切手を収集するのはちょっと大変そうなので、今後は新しく出たやつで、デザインが気に入ったものを中心に、細々と集めていこうかな、とは思う。