切手達に再会2014年01月05日

昨年の秋ぐらいに、急に思い立って、「鉄道シリーズ第一集」「地方自治法施行60周年記念シリーズ・静岡県」という切手のシートを買った。
郵便局に行った際に、たまたまその現物を見かけ、そのデザインに気を引かれ購入することになった。

その後更に昨年発売された「星座シリーズ第4集」「浮世絵シリーズ第2集」「日本の城シリーズ第1集」3枚のシートを購入した。

僕は小学生の頃、実は切手蒐集をしていたことがある。
当時切手蒐集はブームになっていたが、そのブームが去ると同時に僕の切手蒐集も途絶えた。

そして40年以上の歳月が流れ、今年の正月、実家に帰省した際に、家の中を、僕の小学生時代に集めた切手のアルバムが、まだ残存しているか探してみた。

そしたら、なんとまだ残っていた。
切手の状態も思ったより損傷はひどくなかった。

帰省後、目白の切手博物館にあるミュージアムショップで、切手保存用のバインダーなどを揃えてきて、ちょっと汚れてしまった当時のアルバムから、新しいのに移し替えた。

こうして小学生時代に僕の生活を潤してくれた僕の切手達が、また僕の生活に復帰することになった。

とても懐かしい切手が沢山あり、何かこう、癒されるというか、昔のトキメキが戻ってきた気がする。

ところで写真は切手蒐集家には有名な切手趣味週間シリーズの「月に雁」「見返り美人」である。

僕は、この2枚は小学生時代には、持っていなかった。
小学生にとっては、高価過ぎて手が出ない切手だ。
当時一万円~一万五千円くらいで、取引されていた。

当時、金持ちの友人がこの二枚を持っているのを見て、どれほど羨ましく思っていたことだろうか。

そして40年以上の歳月が流れ、僕の中で切手蒐集のボルテージが高まってきたこの時、ネットで、「月に雁」「見返り美人」が販売されているか、検索してみると、並品だったら、一万円を切って販売していることが、わかった。即購入した。

こうして、「月に雁」「見返り美人」の二枚も、新しい僕のコレクションに加わり、当時の僕のトラウマも解消された(笑)。

今まで発行された切手は膨大な量なので、これから又過去の切手を収集するのはちょっと大変そうなので、今後は新しく出たやつで、デザインが気に入ったものを中心に、細々と集めていこうかな、とは思う。

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