存在自体が無意識に女神?2006年08月20日

 散歩の途中、前から40代くらいの女性が自転車に乗ってこちらに向かってきた。
 色白ムチムチで、太ももの露出が多く、ともすればスカートの中が見えてしまいそうだ。
 踏み切りで一旦止まって、動き出した時足が上がったので僕も思わず、ワオッ!と色めき立ちそうだったが、幸か不幸か(?)角度が悪く御開帳には預かれなかった。
 その時、ちょうどイイ角度の方向から来た、二人の老人男性の姿が見えた。
 女性の反対方向から踏切を渡ってきていた。二人はどうやら友人か近所の知人らしく何か話しながら歩いてきた。
 その老人二人、先程の瞬間、ワオッ!と色めき立ったのが気配でわかった。

 たぶんあの女性の太ももチラリで老人達は五年くらい寿命が延びたんじゃないかと思う。冗談抜きで。

 そう言えば以前こんなこともあった。
 やはり散歩途中、とある公園に差し掛かった時、中学か小学校高学年位の娘達が、数人で公園で遊んでいるのが見えた。
 あの位の年齢特有の何か健康的とでも言うべき色気を発散させていて、僕もついつい目がいってしまった。

 その時ふと視線を別な場所に移すと、そこにはいわゆるホームレスのオッサン達が何人かたむろっていた。
 ある者は仲間と何か会話をしており、ある者は横たわって公園の中を見るとも無く見ている。

 たぶんそのホームレスの視線の先には、当然あの少女達も入ってきていたことだろう。
 たぶん、とてもイイ目の保養になっていたに違いない。
 あの年代の少女達には、何かイヤらしいというのとも違う、生命力とでもいうべき健康的な気が発散されているのである。

 少女達は、そんなこと全く考えてもいないだろう。
 でも、その存在自体が無意識のうちに、もしかしたらホームレスに生命力を付与していたかもしれない。
 冗談抜きで3年くらいホームレスの寿命が延びたんじゃないかと思う。
 なんかそう考えると、スッゲエもんを見てしまったような気になってきた。

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