水洗化有り難し2011年07月16日

6月26日の日記に実家のトイレが、ようやく水洗になった話を書いた。
その後気になって全国での水洗化率というのは、どのくらいなんだろう?と思って調べたら、「となりの芝生」というサイトにトイレ水洗化人口が出ていた。総務省の2008年のデータをベースにしたらしい。

東京はやはり一位だった。101.2%という?な数字ではあるが、さすがだ。
我が故郷静岡県は何位だったかというと、43位で、かなり低い(笑)。
それでも水洗化率76.6%で大体4件の内3件水洗、という具合だ。
ただ僕はほとんど9割くらいは水洗化していると思っていたので、4分の1なら、そんなに遅れていたわけでもなかったか、と、ちょっとホッとした(笑)。
ちなみに最下位は香川ということだったが、57.8%ということで、半分近い家がまだ非水洗化の状態で、更にホッとした(笑)。

ここで良く考えてみたら、水洗化が当たり前、という考えもどうか?と思った。
水洗率が高い、というのは当たり前、では無く、極めて素晴らしい事態、なのだ。
まさにアリガタイ「有り難し」なことなのだ。

風水では便所をいつも綺麗にしておかないと良くない、などと言うが、あれは水洗便所が前提の話なのである。
汲み取りでは、いくら表面を綺麗にしていたって、次の汲み取りが来るまで、ウンコを溜めておかねばならないのである。このストレスは結構無意識にたまるもんだ(笑)。

なんかトイレの話題に、こんなに力を入れてしまう僕もどうかとは思うが(笑)、それほど汲み取りの不便さを知る僕にとっては、水洗便所、というのは本当に「有り難い」文明の利器だ。しかもこれに、最近は自動洗浄という極めて優れた「有り難い」機能もついている(笑)。

ちなみに、ここ数日暑い日が続き、節電でエアコンをつけないようにしていたが今日からつけだした。
僕の実家は、今もエアコンは無い。
僕自身社会人になるまでエアコンの無い生活をしてきた。
なのでエアコンのある部屋に入った時は感動があった。
なので今我慢した後エアコンをつけると、昔のエアコンをつけた時の有り難さを思い出した(笑)。

他の家電についても、初めて使った時に感動があったはずだ。
ちょっと思いだそう(笑)。