半沢直樹2013年10月06日

「半沢直樹」がTBSドラマとしては久々に高視聴率を上げていた。

半沢直樹が語られる時に、しばしば出てくるキーワードとして「勧善懲悪」というのがある。
昔から日本人は勧善懲悪ものは好きで、水戸黄門を初めとして時代劇や各種のヒーローもの、といったように実に沢山ある。

ただ、そうした勧善懲悪ものでは、悪を裁く側は、権力を持っていたり、何らかの技や力を持っていた。

しかし半沢直樹はそうした力を持ったヒーローでは無い(少なくとも今は)。
彼が裁く時は、力では無く、道徳観、道義心といったもので裁く。

そうした意味では、それまでの勧善懲悪ものとは、少々趣を異にするのかもしれない。

こうしたドラマが流行る、ということは、民衆の間に、徐々に”為政者や権力者の悪や不正を断罪したい”という気持ちが、芽生え始めているのではないか?、と、僕などは中々いい傾向だ(笑)と思っている。

ちなみにスピリチュアルな観点からすれば、半沢直樹のやり口が正解か?、というと必ずしも、そうであるとは言え無いだろう。

しかし、半沢直樹の生き方が、事実として多くの民衆の心を掴んだことは確かであり、何かしらの時代を反映した出来事であったこと言えるのだろう。


ちなみに作者、池井戸潤氏の半沢シリーズ第三弾の「ロスジェネの逆襲」というのを、せっかくスマホを買ったので電子書籍で読んでみた。
あっという間に読んでしまった(笑)。
3作目のドラマ化があるかどうかはわからないそうだが、おそらくあるのだろう。
ロスジェネの内容は語らないが、テレビ最終回のラストシーンで、ストレスを感じてしまった人は、この3作目を読めば(もしくは(ドラマ化を期す前提で)見れば(笑))、そのストレスを解消できることになるだろう(笑)。

健康的な食生活2013年10月14日

健康的な食生活、ということで言えることは、まあ何を食べたら良いか?いつ食べたらよいか?、というのは人それぞれで違いそうなのであるが、基本として「ゆっくり良く噛んで食べる」と「食べ過ぎない」という、非常にシンプルではあるが殊の外大事なことがある、と思う。

やはりバランスが大事2013年10月20日

通勤の電車の中で立っていると疲れるもんだ。
周りに変なオッサンがいたりすれば尚更緊張して疲れる(笑)。

変わって今度は、ガラガラの電車の中で、満員電車と同じように立ってみる。
誰もいないので、かなりリラックスした状態だ。

ところがこれが、ものの五分と経たない内に、疲れて眠くなってくる。

これは僕だけかもしれないが、満員電車の方が、長い時間立っていられるのである。
ガラガラの電車では5分くらいしかもたず、あとは座りたくなってしまうのである。

これは体の仕組みを調べるとわかることであるが、要は緊張した状態でアドレナリンが出ることによって、電車の中で立つことに耐え得る体の状態が作り上げられている、ということだ。

緊張していることは、いけないことのようなイメージもあるが、ちょっとした体力を必要とし場面では、ある程度の緊張が必要である。
すなわち、緊張と弛緩のバランスがとれていることが重要なのだと思う。

よくコレステロールで、善玉・悪玉、などという言い方をするが、この言い方も早晩廃れていくのでは無いか?とも思う。
つまり、コレステロールに善玉も悪玉も無く、要は体内で、そのバランスが崩れることがいけない、というところに落ち着くのだと思う。

行田駅の発車メロディ2013年10月27日

今高崎線を使用して通勤している。
先日帰りに、高崎線に乗って行田駅に着き、発車を待っていると、発車ベルが鳴った。

どうも耳に馴染みのある音楽が聞こえてきた。

なんの曲だったか思い出そうとして、しばらくこの発車メロディを頭の中で反芻している内に、すぐ正解が出てきた。そして、なぜ行田駅で、この曲なのかもわかった。

なんと行田駅では、今年の10月1日から、発車メロディにスターダストレビューの「夢伝説」という曲を使用し始めたのである。
ボーカルの根本要氏が埼玉は行田の出身ということは、ファンの間ではお馴染みのことであり、スターダストレビューも現在行田の観光大使を務めている、とのことだ。

発車メロディには、いろんな音楽があるが、こうした馴染みのあり好きな曲が使われる、というのは非常に良いことだ。

「夢伝説」という曲は今でもCMに使われたりして、スターダストレビューの中では一番メジャーな曲と言っていいだろう。
詩は輪廻転生を超えて出会う恋人同士か何かを描いてるようだ。そしてなんといってもその親しみやすいメロディーが、すぐに心に入り込んでくる。
もうリリースしてから30年近く経っていると思うが、全く色褪せない名曲だと思う。

スターダストレビューは他にも「今夜だけきっと」とか「涙のエピローグ」とか良い曲が一杯ある。もっと評価されて良いバンドだと思う。