やはりバランスが大事2013年10月20日

通勤の電車の中で立っていると疲れるもんだ。
周りに変なオッサンがいたりすれば尚更緊張して疲れる(笑)。

変わって今度は、ガラガラの電車の中で、満員電車と同じように立ってみる。
誰もいないので、かなりリラックスした状態だ。

ところがこれが、ものの五分と経たない内に、疲れて眠くなってくる。

これは僕だけかもしれないが、満員電車の方が、長い時間立っていられるのである。
ガラガラの電車では5分くらいしかもたず、あとは座りたくなってしまうのである。

これは体の仕組みを調べるとわかることであるが、要は緊張した状態でアドレナリンが出ることによって、電車の中で立つことに耐え得る体の状態が作り上げられている、ということだ。

緊張していることは、いけないことのようなイメージもあるが、ちょっとした体力を必要とし場面では、ある程度の緊張が必要である。
すなわち、緊張と弛緩のバランスがとれていることが重要なのだと思う。

よくコレステロールで、善玉・悪玉、などという言い方をするが、この言い方も早晩廃れていくのでは無いか?とも思う。
つまり、コレステロールに善玉も悪玉も無く、要は体内で、そのバランスが崩れることがいけない、というところに落ち着くのだと思う。