あじかん【晴時々曇】2005年07月21日

 宴席で、そこにいた若いオネエチャンの口から「アジカン」なる未知の単語が発せられた。
 「アジカン」と言われ、僕の脳にはアジ(鯵)の缶詰の映像が辛うじて思い浮かんだ位だ。しばらく考え、味野勘三郎、などという胡散臭い大衆演劇役者の如き名称を捻りだして来た程度だ。
 「アジポン?」などとボケなくて良かった、などと思ってしまった体たらくだ。

 どうやらオネエチャンの好きなミュージシャンの名前だったらしい。
 音楽好きだと思っていた僕も、もうついていけない、サッパリわからぬアーチストが出てきてしまうようになってしまった。

 なんかここへ来て僕もオッサン度が、一気に高まった。
 「アジカン」は「アジアン・カンフー・ジェネレーション」の略だそうだ。
 アジカン、オレンジレンジ・・・、どうも台所を連想してしまうのは、僕だけか。
 あ〜あ、こういう発想が、もうオッサンだね。ははは。