スカイツリー2010年02月14日

 新東京タワー(東京スカイツリー)も半分位できあがってきたようだ。
 僕の部屋からも、上部が見えるようになってきた。

 今日は建設中のスカイツリーの麓まで、サイクリングがてら自転車で見に行ってきた。
 僕の家からは大体自転車で1時間くらいだ。ちなみに電車の最寄り駅は都営浅草線の押上になる。

 完成すれば高さは634mになるらしいが、土台部分は東京タワーに比べ思いの外、幅が無く、しかも横がすぐ北十間川という川で、耐震大丈夫かよ?と素人目には心配になってしまうほどであったが、日本の建築技術は、そんなことはカバー済みなのだろう。

 北区に越してからは、休日など時間があれば、こうした東京の下町方面などへ自転車でブラリと出かけることが多くなった。
 最近は東京東部の地域を走っていると、このスカリツリーが何かと良く見かけられるようになってきた。
 今のところスカイツリーの大きさは、まだ半分だが、もう結構な威容を誇っている。
 もう確実に東京東部地域に大きな影響を与えつつある気がする。
 僕個人的にも、このスカイツリーは、サンシャイン60に次ぐ東京北部地域居住の象徴として少なからず心理的に、その存在が大きくなりつつある。完成すればおそらく僕の部屋からも上半分が見られるはずなので、ちょっと完成が楽しみ、という思いもある。
 
 押上の北部の向島辺りは下町で、それこそ昭和にタイムスリップしたような町並みもある。
 僕の田舎も僕がいた頃は下町然としていたが、最近はかなり様変わりし、そうした景色も少なくなってきたが、この東京は僕の田舎以上に、そうした景色は保存されている。

 この近辺には、墨田川が流れているが、遊歩道の辺りなどには、まだホームレスの方の家などもある。
 スカイツリーの威容が21世紀の象徴的なものだとしたら、その周りの現代社会の病的風景との対比が何か非常に心に迫ってくる。まさに21世紀の光と闇を一辺に見ているようだ。

 そうこう言いながらもスカイツリーは日に日に完成に向け着工は進んでいる。
 まだ半分の完成度にもかかわらず、休日ということもあってかスカイツリーの麓には既に、僕以外にも結構見物人が多数いた。外人観光客やツアー旅行者風の集団などもいた。
 押上の辺りや周りの下町なども、スカイツリーの完成と共にきっと大きく変貌していくのだろう。

 写真は、まだ3分の1くらいの頃のスカイツリーを隅田川の白髭橋から見た遠景。

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック

このエントリのトラックバックURL: http://songbook.asablo.jp/blog/2010/02/14/4879527/tb

※なお、送られたトラックバックはブログの管理者が確認するまで公開されません。