健全な結果2014年01月19日

沖縄県名護市の市長選は辺野古移設反対派の稲嶺進市長が再選したようだ。

この選挙は非常に注目すべきものだった。

自民党のあからさまな金による誘惑に、多くの市民はのらなかった。
これが健全な意識を持った市民の健全な選挙の結果だと思う。
それに比べると、こないだの参院選はなんだったのだろう?、という疑問が残る。

沖縄県知事が既に金に屈して基地建設を承認してしまっているので、政府は基地建設に無機的に動くのだろう。
しかし多くの市民が反対しているのに、それを無理矢理行う国の姿勢というのは、一体先進国家における民主主義なのか?非常に疑問だ。
そもそも、根本的な問題として、米軍基地というものが、本当に必要なのか?同盟が必要なのか?、という疑問もある。

ともあれ、稲嶺進市長が再選したことは、まだまだ健全な市民意識が名護市にはあることを示してくれて、これからの展開が楽しみになってくる。
辺野古移設問題に関しては今後も注目していきたい。

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