影の尽力2014年02月16日

金曜から土曜にかけて東京は、又雪が降った。

昨日夜中に目が覚めトイレに行った。
夜中の3時を過ぎていた。

用を済まし、ふと気が付くと、外から聞きなれない音が聞こえてくる。
雪解けの音では無く、明らかに人工的な音だ。

どうやら外で誰かが雪掻きをしている音のようだ。

家の近所は高齢者も多く、最初は、そうした近所の高齢者が早起きして雪掻きをしているものだと思った。
だが、それにしては3時は、多少早すぎるかな?とも思った。

気になって窓を開け、その音の主を確認した。

雪掻きをしていたのは、一人の警官だった。

警官が雪掻きをしていた場所は、坂になっている車道で、自動車はスリップの危険もある。
僕の住居近くには踏切があり、確かに時々警官が、踏切停止違反を張っていることが良くある為、近辺は警官の方々が普段良く使用する場所でもあるのだろう。

ともあれ雪掻きに至った経緯はわからぬが、いずれにしろ、夜中の3時に大変な作業である。
こうした影の尽力が、この地域の安全を支えているのだと思うと、本当に敬服すべき光景であった。

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