地球システム【晴後曇】2005年08月03日

 地球というところは、どうも反面教師が沢山生息しているからこそ、その点が地球の長所になっているらしい。
 ウジャウジャ反面教師がいるからこそ、そこで魂の勉強が多様にできるらしい。
 じゃあ、もう反面教師じゃ無くて、教師じゃんっ!、などと突っ込むところではナイ。

 とある本に面白いことが書いてあった。
 だからこそ地球は完璧なのだと。
 つまり地球というのは魂の勉強をするのに最も適した星らしいのだ。
 地球は不完全なように見えて、実はそのシステムは完璧なのだ。

 人間、完全な状態で愛を発露するのは、結構簡単なのだ。
 調子の良い時は、人に優しくなれるものだ。
 ところが、エネルギーがダウンしている時、プレッシャーがかかっている時、こんな不完全な状態では愛などとても実践できない。
 だがそんな時こそ実は愛を実践できるようになることが大切なのだ。それが完全体への道なのだ。
 地球では、それが充分ジックリ勉強できる。嫌と言うほど学べる。キツイ中での愛の実践を堪能できる。
 愛について深く学びたい、愛を完璧に発露できるにはどうしたらいい?、どこに行ったらいい?。
 そう、汝よ、地球に行け、なのだ。You will go to the earth system.なのだ。
 だから地球システムは完璧なのだ。

 ちょっと話が逸れる方向に行っちゃうけど、スターウォーズとか見てると「惑星〜」のことを英語で「〜system」と言ってるのがわかる。「惑星ダゴバ」は「ダゴバシステム」だ。
 良く言ったもんだ。
 確かに「地球システム」はいろいろいろんな意味で良くできたシステムだ。

 「スターウォーズ・帝国の逆襲」では、霊体になったオビ・ワン・ケノービが、主人公ルーク・スカイウォーカーに、ジェダイとしての修行を更に深める為、ジェダイマスター・ヨーダのいる「惑星ダゴバ」に行けというシーンがある。
 「You will go to the Dagobah system〜There You will learn from Yoda・・・」

 地球にいる我々は修行を深化させる為にダゴバに行く必要は無い。
 現在いる、この場所、今自分自身がいる場所、ずっと今まで住み慣れて来たこの場所こそが、最も優れた修行の場なのだ。自分の回りの人間こそが最も優れた愛のマスターなのだ。
 我々にとってのマスター・ヨーダがいる惑星ダゴバは、そう、この地球なのである。

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