ナイツ独演会2011年09月03日

金曜日はナイツの独演会に行ってきた。
場所は国立演芸場。
客演は春風亭昇太、他に三四郎、カントリーズ。

ナイツなんかだと、よっぽどのお笑い好き男性くらいしか集まらないのではないか?と思ったら、思いのほか若い女性が多く、アラフィフ独身男性の僕としては思いがけないグッドシチュエーションで、テンションは上がった(笑)。

今お笑い界ではお気に入りが、さまぁ〜ず、そしてこのナイツで、両グループとも感性が好きである。

独演会は二回目だそうで今年のは昨年より漫才の本数を増やしたそうだ。
内容は勿論満足の内容だった。

ちなみにこの日の模様はDVD化されるらしく、今年の12月21日に発売だそうだ。

国際コウモリ年2011年09月10日

ここ数日、帰宅途中歩いていると、すぐ目の前をコウモリがサッと飛び去っていくのを何回か見かけた。
普段あまり無いことだったので、何かのメッセージがあるのだろうか?、と思っていたら、どうも今年は国際コウモリ年(Year of the Bat)、というものだったらしい(笑)。

国際コウモリ年と言われても何をしていいかわからなかったが、国連によれば「コウモリが環境にかけがえのないサービスを提供していることを、ほとんどの人びとが知らない」だそうで、やはりコウモリを通じて、普段日の目を浴びないものへのクローズアップと、環境問題への意識の高揚を意図しているらしく、何はともあれ、我々人間と、自然を含めた回りの環境との調和は、非常に大切なテーマであると感じた。

シュタイナーを読むには2011年09月19日

ルドルフ・シュタイナーは19世紀から20世紀にかけて存した神秘思想家であり、人智学の提唱者でもある。

シュタイナーの著作はかなりあるが、最近は主要著作が筑摩書房から「ちくま学芸文庫」で出版されているので、入手しやすくなっている。
例えば以下のような作品。

「神智学」
「神秘学概論」
「人智学・心智学・霊智学」
「シュタイナーの死者の書」
「自由の哲学」

これらは是非とも押さえておきたい作品である。

ただし、実際シュタイナーの作品は、かなり難解だと思う。
正直なところ僕も、ここ2〜3年でようやくシュタイナーの言っていることが理解でき始めたような感じだ(苦笑)。

シュタイナーの作品を理解するには、まずその独特な言い回しというか感覚に慣れることだろう。
これはある程度数をこなせばいいだろう。
あとは良く出てくるキーワードがあるので、それを覚えることだろう。
例えばエーテル体アストラル体など。
あとドイツの思想家「ゲーテ」もある意味シュタイナーを語る上でキーになるので、ゲーテについてある程度の理解をしておいた方がいいかもしれない。

僕がシュタイナーの作品に出会ったのは、もう随分昔になるが、その時はオカルトのオドロオドロしいイメージが強すぎて、加えて、その難解さなので、早々に挫折していた(苦笑)。

再びシュタイナーの作品を読み始めたのはイザラ書房で出している「カルマ論集成」という講演録を読んでからだ。
その頃は輪廻転生や前世に興味を持ち始めたことで、その流れで再びシュタイナーに出会うことになった。

先に挙げた主要著作で例えば代表的な「神秘学概論」などは、いわゆる論述文である。
シュタイナーの本には、あと講演録が結構数多くあり、やはり話し言葉ということもあって、主要著作の難解さが、それほど無いようには思う。

僕自身も講演録を何冊か読んでいくウチに、やっと「神秘学概論」の言っていることが把握できてきた、という感じだ。
であるから僕のように講演録を先に読む、というのもシュタイナー理解の一つの方法であるかもしれない。

シュタイナーを理解していくと、シュタイナーがオカルトのオドロオドロしさとは対極にいた人だというのがわかってくる。
あと人智学の滋味深い感じは我々の精神生活に必ず有益なものをもたらしてくれると思う。

緑をもっと2011年09月25日

エアコンで冷房の設定温度を2℃高くし、扇風機を併用すると節電になる、ということで、今夏は扇風機も新調し、最初は半信半疑の内に始めたところ、思いのほか電気使用量が減っていることがわかった。
やはりこの方法は非常に効果的だったようだ。
真夏の盛りにも扇風機を併用すれば全然しのげるし、当分は夏はこれでいけるのでは無いかと思う。

ところで昨日は天気も良かった為、先輩のKさんと共に、アラフィフ独身男性2人で、多摩湖に散策に出かけた。
Kさんとは以前にもウォーキングイベントに参加したり等、散歩に関しての同好の士という感じである。

多摩湖の周辺は、そのウォーキングイベントでもコースになっていたルートで、我々は当時そのコースを選択していなかったので、今回プライベートでチャレンジしてみることにした。

ルートは僕らが設定したのは、西武線の小平を出発し、多摩湖を回って武蔵大和の駅を終点にした大体20km弱くらいで、ほぼ日中で一杯一杯回れるようなコースだった。
多摩湖の近辺は途中、車道と併走するところもあったが、それ以外は深い緑が豊富にあり、久しぶりに緑に癒された感じであった。
やはりたまに自然に溶け込むのは精神衛生上非常に良いことである。

緑があると、気温も違うことがわかる。
都心はやはり緑が無さ過ぎる。
ウチの近くも、沿道に植樹したら大分雰囲気も違うのになあ・・・という場所が沢山ある。
景観も夏場の気温調整も緑があることで大分違うのになあ・・・と思う。
行政の人に一考を促したい(笑)。